Archive for 7月, 2015

建築部の仕事について(建築部 橋口大祐)

火曜日, 7月 7th, 2015
現場写真
入社19年目の建築部の橋口です。
私は現在自分で一つの現場を受け持ちつつ、その他4つの現場をグループリーダーとして管理しています。
グループリーダーとしての仕事は、各担当現場のサポート・アドバイスが主な仕事になります。
当社では施工図・発注業務・書類作成等を全社的にサポートする体制を取っています。
しかし現場はしばしばケースバイケースで様々な問題が発生するものです。
そうした個別の問題に対して、現場の経験者としてサポート、アドバイスするのが私の役割です。
各現場の所長と共に問題を全社含めて解決できた時の充実感、そして無事現場が完成した時の達成感が何よりも代えがたいものです。

積算課の仕事について(営業本部 工務部 積算課 野田雅彦)

月曜日, 7月 6th, 2015


積算課では、建設費(工事原価)の算出をしています。

一つの物件を、構造担当・仕上担当・協力業者への見積依頼を行う担当が業務に当たっています。

必要な建設材料の全てを積算(数量の算出)し、最終的には仕上担当が値入(数量に対する単価設定)を行い、工事原価が完成されます。

建設現場では約1年かかる仕事を、積算課では3週間程度で、杭打から始まり、基礎・躯体工事・仕上完了までの全工程および詳細な納まり等を把握しながら積算作業を進めていきます。

つまり、着工から竣工までの全工程を、短期間で施工する業務といえます。数量算出においては、図面の隅々まで確認する慎重さが必要です。単価設定においては、十分な市場調査を行った上で設定します。

積算課で、一番心懸けている事は、”精度”です。

なぜなら、工事原価は経営判断の重要な資料となるからです。

地味な業務のようですが、経営判断にも関わる、大変やりがいのある仕事なので、是非一度、経験されることをお勧めします。