私は現在、新築工事を担当しておりますが
こちらはまだ始まったばかりなので
2月まで担当していた
「老人ホームの改修工事」について書く事にします。
建築工事は事前の計画が重要ですが
改修工事の場合は、しばしば既存物を解体した時に
初めて見つかる物事が有り
それに対処していくことも重要になります。
今回の工事も外部のバルコニー床の解体復旧の際に
予定していた既存物の再利用が不可能な状況だった為
悩んだ挙句、上司や協力業者のアドバイスを頂いて
仕様を変更する事でなんとか対処できました。
自分一人の能力はたかが知れていますが
工事は「一人でやっているものでは無い」と痛感しました。
何も考えずに人に相談するのはただの丸投げだと思いますが
時には自分が助ける側に回る事も有ります。
上司、同僚、協力業者と相談したり助けあう事で
仕事は進んでいくものだと思います。