技術本部 検査課 木下です。
今回は検査課の仕事内容についてご紹介いたします!
検査課は、定期的に当社の現場の巡回を行い、品質・安全について確認を行うのが主な仕事になります。
品質は、設計図や仕様書で規定されている、建物に必要な強度・機能・外観・美装性などが守れているかの確認です。
日々の巡回の他には中間検査、外壁検査、竣工検査などがあります。
それぞれを簡単に説明すると・・・
【中間検査】工程の中間の段階で検査に行き、躯体の状況やサッシ廻りの納まりの確認、屋上の防水下地状況などを確認します。
【外壁検査】建物廻りの外部足場を解体する前に検査を行い、外壁に異常がないか確認します。外壁がタイル張りの場合はタイルを全数打診し、落下の恐れがないか確認します。
【竣工検査】建物が完成してお施主様にお引渡しする前に、建物内を検査し、部屋内にキズ・汚れはないか、機能性は問題ないかなどを確認します。
安全については、各現場へ行って安全パトロールを行います。工事現場は危険な箇所が多いので、それに対し災害防止対策が整っているか、労働安全衛生法の基準が守れているか確認します。
私は現場経験が浅いので、上司に教えてもらいながら検査をすることが多いですが、検査課は沢山の現場へ巡回に行くので、様々な工種の施工方法を見ることができたり、品質管理・安全管理について自分自身も勉強になり、知識を身に付けることができるのが魅力だと思います!