建築部2年目の戸所です。
今回は、建築施工管理の四大管理についてご紹介します!
建築施工管理とは、建築現場の全てを管理する仕事です。
この管理というのが、大きく分けると4つあり、
これを四大管理、といいます。
この四大管理とは、
工程管理 品質管理 安全管理 予算管理
の四つの事を言います。実際にどんな業務があるのか、私の場合でお話します。
工程管理:
工程表の作成。
そしてその行程表通りにスケジュールを進めるために、職人さんの仕事の管理や発注をしています。
品質管理:
設計図面や仕様書通りに施工が進んでいるかを管理します。
配筋写真などの工事写真を撮ることも品質管理の一つです。
また、コンクリート打設を管理することも品質管理に入ります。
安全管理:
建築現場は何かと危険が多いものです。
職人さんの体調確認や、各持ち場の危険な場所の確認などを怠ってはいけません。
言葉で注意喚起するだけではなく、安全看板を取り付けて視覚でも注意喚起を行っています。
予算管理:
最終的に利益を出すために、予算を意識して発注作業を行っています。
当社では建築基幹システムを利用して、項目ごとの予算をすぐに確認できるようになっています。
このシステムがあることで、私のような若手社員でもコスト意識が持てるんです。
以上が建築施工管理の四大管理でした。現場監督は周りを見渡しながら、様々なことを管理しています。
現在、施工管理職を目指している方は、ぜひ負けず嫌いな気持ちを持って、現場監督として活躍してください!