施工計画課の仕事について

技術本部 建築部 施工計画課の兼坂です。

 

今回は施工計画課の仕事内容についてご紹介いたします!

 

施工計画課は、


当社の設計部や設計事務所から上がってきた設計図書をもとに


施工図を作成するのが主な仕事になります。


施工図とは、現場で実際に職人さんが使う図面のことです。


設計図だけでは現場監督や職人さんは仕事ができません。


施工図には大きく分けて仮設計画図、躯体図、仕上げ図があります。


それぞれを簡単に説明すると、


仮設計画図


足場計画や、重機等の搬入動線や職人の作業環境等を計画し、工事が円滑に進むよう検討します。


躯体図


設計図通りの形を作り上げるために、作業性・施工性や仕上げとの取り合いも検討したうえで作図します。


仕上げ図


躯体図と同様に実際現場での作業をイメージして設計図通りの形にすることを目指して作図します。


完成した時の見栄えにも影響する詳細図等細かい部分の納まりを検討することも私たちの仕事です


このように様々な図面を書いているのが、施工計画課です!


基本的に作図はAuto CADを使用しています。


私も入社当時は一度もいじったことがなく不安だったのですが


基本的な操作を覚えればすぐできるようになるので心配しなくても大丈夫ですよ!


設計部よりも、より工事に必要な図面を書いているので、


現場に常駐することもあります。


あまり聞きなれない仕事にはなりますが、


円滑に工事を進めるために非常に重要になります


今年の新卒採用でも募集していますので、


ぜひ応募お待ちしております!

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